22各学校のホームページを調べたり、さまざまな高校の資料を一度にもらえる私立学校展や合同説明会へ参加したりするとよいでしょう。ただ、やはり学校説明会や文化祭、オープンスクールなどの機会を利用して、直接学校に行ってみることをおすすめします。在学生や学校の雰囲気などを見たり感じたりすることで、その学校に興味を持つことができるようになるからです。自分の目で見ることで、資料ではわからない新しい発見があるかもしれません。家から学校までのアクセス方法や時間、学校の施設や設備、卒業後の進路、入試方法など、見学のポイントを事前に確認してからの参加をおすすめします。収集した情報は後から思い出せるようにメモなどを残しておくとよいでしょう。また、参加するときの服装は、学校から指定がなければ制服でも私服でもOKです。ただし、担当者に不快感を与えるような服装は避けましょう。受験を予定する学校へは、一度参加しておくことを、おすすめします。私立高校の推薦入試の試験教科は、国語・数学・英語の3教科が一般的です。一方、2022年度一般入試の試験教科を見ますと、全学科で5教科（国語、数学、英語、理科、社会）実施が40校、一部または全学科で3教科（国語、数学、英語のところが多いが、3教科のうち1～2教科を選択としているところもある。）実施が10校で、残る1校は、基礎学力テストと作文・面接を行っています。一般入試に面接を実施した学校は6校、実技試験を実施した学校は3校でした。2023年度一般入試も、全般的な傾向は変わらない見込みです。特色入試は2021年度に導入された新たな入試制度です。特徴として、各私立高校が「求める生徒像」を示し、スポーツや芸術などさまざまな分野で活躍する生徒が自己推薦や個別面談、学力試験などで受験することができる入試です。中学校長の推薦は不要ですので、入学したい！という意欲があれば出願が可能です。ただし、推薦入試と同一日に試験を行いますので、推薦入試との併願はできません。※特色入試実施校はP139～142を参照ください。現在、愛知県内中学校卒業者のおよそ3分の1の生徒が私立高校へ進学していますが、令和2年度より授業料の支援としての国の就学支援金の支給上限額が大幅に引き上げられ、愛知県独自の授業料軽減補助金を加えると、実質無償化される家庭もあり、私立高校という選択肢がより身近なものとなりました。また、愛知県では、愛知県内の私立高校へ通う生徒の費用負担の軽減を図るために、さまざまな奨学制度（入学納付金の補助、奨学金の貸付、修学資金の貸付［定時制・通信制］）を設けています。詳しくは、P15～18の「私立高校の学納金と奨学制度について」をご覧ください。私立高校の推薦入試では、英検や漢検を取得していると、選抜の資料となる調査書に記載される場合もあります。ただし、ほとんどの場合あくまで加点措置であり、有利に働くものではありません。もちろん勉強しておくことで実力アップにはつながりますが、時期によっては、内申点の獲得に注力するなど、何を優先するかを見極めた方がよいでしょう。高校の雰囲気を知るにはどうすればよいですか？AAAAオープンスクールに参加する上での注意点はありますか？AAAA私立の入試は教科数が少ないと聞いたのですが…。AAAA特色入試とはどのような入試ですか？私立高校へ進学したいけど、学納金が心配です…。AAAA受験で英検や漢検は優遇されますか？QQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQAAAAAAAA
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